はじめに
新しいモデルが出るたびに、自社の何が変わるのか分からないまま終わっていないでしょうか。GPT-6 Astraの使い方を調べても、出てくるのは発表内容の要約ばかりです。
本記事では、実際にAstraを動かした報告16件を業務別に並べます。売上明細の整理、契約書の照合、提案スライドの作成などです。1件ごとに、その数字を誰が測ったかと、自社で試す最初の一歩まで添えます。スマートエイトは生成AI研修で、どの業務をAIへ渡すかの線引きを扱ってきました。
結論を先に書きます。渡しやすいのは、突き合わせ先が文書で決まっている仕事です。決算書の数字合わせが、一晩から数分になった報告があります。逆に、利用枠を7分で使い切って作業が終わらなかった報告もあります。
GPT-6 Astraはどの業務から試せますか|業務別の一覧と、自分のアカウントでの確認
まず、自分の仕事のどこに当てはまるかを決めます。そのうえで、自分の契約で使えるかを確かめます。この2つが揃わないと、社内で話しても材料が噛み合いません。
どの業務で、どんな作業が渡されていますか?
本記事で扱う16件を業務別に並べると、次のようになります。自分の担当に近い行から読んでください。
業務 | 件数 | 任せた作業の例 | 詳しくは |
|---|---|---|---|
データ・表計算 | 3件 | 売上明細の整理、出典つき調査表、電力データの欠測判定 | 2章 |
管理部門(経理・法務) | 3件 | 決算書の照合、秘密保持契約の点検、請求書の添付漏れ探し | 2章 |
資料・文書作成 | 5件 | 経営層向けレポート、提案スライド、業務フロー図 | 3章 |
営業 | 2件 | 商品の購入検討ページ、見込み客の担当振り分け | 4章 |
マーケティング | 1件 | 広告素材の4サイズ展開 | 4章 |
業務自動化・ツール作成 | 2件 | 案内サイトの制作、社内用の検索・比較画面 | 4章 |
OpenAIの発表ページは、用途をパソコンの操作、調べもの、開発の3方向で案内しています。ただし、そこに並ぶ作業の多くは前のモデルでも扱えました。変わったのは作業の種類ではなく、1つの依頼を長く追いかける点です。ですから、実際に何が起きたかは報告を1件ずつ見るほうが早いです。
自分のアカウントでGPT-6 Astraを使えますか?
ここは読み違えやすいので、順に確認してください。通常のChatでAstraを使えるのは、Pro・Business Premium・Enterpriseです。PlusとBusiness Standardは、通常のChatでは対象外になります。この2つが使えるのは、ChatGPT Work*とCodex*の経路だけです。無料プランについては、公式に記載が見当たりません。
以下は2026年9月8日時点の案内です。
プラン | 通常のChat | ChatGPT Work・Codex |
|---|---|---|
Free | 記載なし | 記載なし |
Plus | 対象外 | 使える(利用枠は限定) |
Pro | 使える | 使える |
Business Standard | 対象外 | 使える(利用枠は限定) |
Business Premium | 使える | 使える |
Enterprise | 使える(管理者が有効にした後) | 使える |
出どころは通常のChat向けの公式ヘルプと、ChatGPT WorkとCodex向けの公式ヘルプです。使える場合でも、回数には上限があります。Pro(100ドル)とBusiness Premiumは週50件です。Pro(200ドル)は週200件と案内されています。PlusとBusiness Standardは枠が限られ、追加の枠を購入できると書かれています。
日本で使えるかどうかは、公式にも日本語メディアにも記載がありません。使えるという記載も、対象から外すという記載も見当たりません。確認できるのは自分のアカウントの中だけです。ChatGPTを開き、モデルの選択欄にAstraの名前が出ているかを見てください。配布は順次と案内されているので、同じ契約でも見えるタイミングはずれます。同僚の画面に出ていないことを理由に、自社では使えないと判断しないでください。提供範囲の更新はOpenAIのリリースノートで追えます。
その数字は誰が測ったものですか?
本記事に出てくる数字は、出どころが3種類あります。
- 企業が自社の評価環境で測ったもの(Legora、Box)
- 試した本人が自分の作業で測ったもの(所要時間、チェック項目の通過数)
- 公式が制作物として公開したもの(数字なし)
第三者が同じ条件で再現した記録は、16件のどれにもありません。ですから、他社の数字をそのまま自社の見込みに置き換えられません。読む価値があるのは、数字よりも「どの作業を人から外したか」という記述のほうです。そこは自社の業務に置き換えられます。
自社で測るときは、削減率を追わないでください。削減時間は、比べる相手を変えるだけで大きくも小さくも書けてしまいます。先週その形で最後まで終わった件数と、手直しが要った件数を数えてください。測り方の枠組みは生成AIの費用対効果を測る4つの問いにまとめました。
*ChatGPT Work:ChatGPTに含まれる仕事向けの画面です。通常のChatとは別建てで案内され、利用枠の数え方もCodexと同じ扱いになります。
*Codex:OpenAIが提供する開発者向けの作業環境です。ブラウザやパソコンの操作を任せる作業でも使われます。
数字と書類の突き合わせはどこまで渡せますか|売上明細・契約書・請求書
GPT-6 Astraに突き合わせの仕事を任せた報告は6件あります。この領域は、結果がいちばんはっきり出ています。渡しやすい仕事には共通点が3つあります。突き合わせ先が文書にあること、完成条件を文章で書けること、あとから取り消せることです。

売上明細と調査表は、どこまで整えてくれますか?
1件目は売上明細の整理です。株式会社Ririan&Co.代表でテック系YouTuberのmikimiki氏が試しています。表記ゆれと重複をわざと混ぜた売上明細を渡しました。返ってきたのは4シートのExcelです。重複や桁違いの疑いは確定させず、その扱いを記録したと本人の検証記事にあります。
数字を出したのは著者本人で、モデルを比べるための検証です。実際の決算処理ではありません。補正の判断が変われば集計額も変わります。どの製品とプランで動かしたかは、記事から特定できません。
営業事務で試すなら、原本・整形後・要確認・集計の4つにシートを分けさせてください。迷う値は確定させず、理由を残すよう指示に書きます。
2件目は調査表です。検証メディアのKingy AIが、調査の依頼文と公式資料から5シートの表を作らせました。比較、出典、計算式が並ぶ形です。著者が用意した固定チェックは初回で12項目すべて通りました。欠けているデータには警告が付いたと検証記事に書かれています。
この12項目は著者自身のチェックで、一般的な正答率ではありません。架空の使用量を使った1回だけの検証です。
調査や購買で試すなら、数字に出典と計算根拠を添えさせてください。足りない値は推測で埋めさせず、一覧にさせます。
契約書と決算書の突き合わせは任せられますか?
欧州の法務向けソフト会社Legoraは、決算書の数字を元資料と突き合わせました。突き合わせ先は試算表、連結の内訳、前年度の決算です。OpenAIが公開したケーススタディによると、一晩から数日かかっていた作業が数分になりました。41本の書類を1回の実行で処理しています。
検証のため、同社は決算書に4か所の誤りを仕込んでいました。Astraはその4件をすべて見つけています。表に出ていなかった50万ポンドの収益差も特定しました。測ったのはLegora自身で、同社独自の評価では40%近い改善です。同じ条件を第三者が再現した記録はありません。
経理で試すなら、突き合わせ先が文書で決まっている作業を1つだけ選んでください。請求書と発注書、試算表と補助簿のどちらかが候補になります。
もう1件は契約書の点検です。文書管理サービスのBoxが、秘密保持契約を社内の契約ポリシーと照合させました。同社の検証記事によると、法務分野の正答率は69%から93%へ動いています。69%は前のモデルであるGPT-5.6 Solの結果です。責任の上限について、構造が許容されるかと金額が妥当かを分けて判断しました。根拠にしたポリシーの文言も示しています。
この数字はBox自身の評価タスクで、各タスクを複数回実行した平均です。顧客の導入実績でも、一般の契約レビューの正答率でもありません。記事の時点では、Box AI Studioでの提供は今後の予定と書かれています。
総務や法務で試すなら、自社のひな形と社内ルールを渡してください。結論ごとに根拠条項を書かせ、社内の判断と一致するかを10件数えます。
数字の欠けや請求書の漏れは見つかりますか?
Boxはもう1件、施設の電力データも扱っています。2施設の1年分のメーターログから、消費量のレポートを作らせました。同じ検証記事によると、エネルギー分野の正答率は82%から97%へ動いています。82%は前のモデルの結果です。データが欠落していたのは、2施設のうち1つだけだと判定しました。もう一方の不自然な太陽光の値は、記録の欠落ではないと書き分けています。調査すべき測定上の問題だという判断です。
この数字もBox自身の評価で、複数回実行した結果の平均です。電力コストを下げた実績ではありません。
総務や管理部門で試すなら、月次の実績データを渡してください。「空欄」と「おかしい値」を分けて挙げさせ、担当者の判断と突き合わせます。
個人の報告も1件あります。3社を立ち上げた経営者のAleksandar Jovanovic氏は、事業の税務処理を任せました。オンラインバンキングにログインさせ、先月分の取引を確認させています。請求書が添付されていない取引を探させ、取得して添付までさせました。「8年間で最も面倒な仕事だった。今それが解決した」と本人の投稿にあります。
ここに数字はありません。本人の言葉だけで、件数も所要時間も書かれていません。測った条件も第三者の検証もない短い投稿です。
経理で試すなら、まず読み取りだけを許可してください。「添付が無い取引の一覧」を出させるところで止めます。口座へのログインを任せる前に、許可の線を社内で決めてください。
資料と文書はどこまで一発で出ますか|レポート・提案スライド・業務フロー図
GPT-6 Astraに資料づくりを任せた報告は5件あります。ここで効くのは、完成条件を先に文章で書くことです。見た目の指示だけだと、あとから直せない資料が返ってきます。
資料を何本も読ませて、1本の判断材料にできますか?
mikimiki氏は、公式文書5本・約9万字を材料にレポートを作らせました。宛先は経営層で、出力はWordファイルです。20か所の出典タグが20か所とも対応していたと検証記事で報告しています。
確認したのは著者本人です。出典タグが一致しても、結論全体が正しい証明にはなりません。用紙サイズはLetterになりました。実行した環境も記事からは特定できません。
経営企画で試すなら、結論ごとに出典名と該当箇所を付けさせてください。資料の間で食い違う点は、別欄に残させます。用紙とフォントは自分で直す前提で見てください。
Boxは、地域投資の優先順位を判断させる課題も出しています。材料は、性能とインフラに関する複数の資料です。同社の検証記事によると、テクノロジー分野の正答率は69%から97%へ動きました。69%は前のモデルの結果です。資料の不足を指摘したうえで、自ら算出した数値を代理指標だと明示しています。
この数字もBox自身の評価で、複数回実行した結果の平均です。実際の投資や収益改善を検証したものではありません。Box AI Studioでの提供も、記事の時点では今後の予定です。
経営企画で試すなら、判断材料の資料を複数渡してください。「足りない数字」と「推定で埋めた数字」を分けて書かせます。
後から編集できる提案スライドは作れますか?
Carnot AI Inc.が運営する公式noteのJinbaは、提案スライドの作り方を比べました。題材は架空の社内問い合わせ改善提案です。同じAstraで制作スキルの有無だけを変え、それぞれPowerPointにしています。各8枚、共通の原稿、実行条件まで検証記事に公開されています。表やグラフが後から編集できる形で出ました。
実行条件はgpt-6-astraで、推論設定はhighです。測ったのは著者本人で、各条件1回の検証になります。
1点、読み違えやすい数字があります。原稿の中にある「月80時間・32万円」は、著者が架空データだと明記した設定です。削減実績としては使えません。
提案書を作る担当で試すなら、完成条件に「表とグラフを後から編集できること」を入れてください。画像として貼られていたら、作り直させます。
業務の流れや紙の様式は図にできますか?
Forward FutureのMatthew Berman氏は、調査の工程を図にさせました。5段階の流れを、Excalidrawの空のキャンバスから描かせています。Excalidrawは手書き風の作図サービスです。空の状態から5段階の図ができたとレビュー記事にあります。
ここに数字はありません。確認したのは記事の説明と、録画が掲載されている事実までです。録画は見ておらず、待ち時間を切った映像から所要時間は推定しません。
企画や広報で試すなら、手順書の文章をそのまま渡してください。工程の箱と矢印だけ描かせ、文字は自分で直す前提にします。
逆の結果も出ています。エンジニア兼プロジェクトマネージャーの重箱の隅氏は、紙の様式を再現させました。100セルほどの罫線つき2段組の書類を画像で渡し、HTMLで起こさせています。再現自体はできました。ただし、元の画像ではセルから文字が溢れて欠けていました。その欠けた状態まで、そのまま再現したと本人の投稿にあります。
ここにも数字はなく、再現の正確さを第三者が検証した記録もありません。
総務や営業事務で試すなら、まず1枚だけ渡してください。元資料の欠けがそのまま出るかを確かめます。指示どおりに再現する力が高いほど、元資料の欠陥も通ります。渡す前に元資料を直す手間は、消えません。
営業と社内の道具は自分で作れますか|商品ページ・広告・小さなアプリ
GPT-6 Astraで販促物や社内の道具を作った報告は5件あります。この領域は出来上がりが目に見えるので、社内の説得に使いやすいところです。ただし、公開する前に自分で確かめる点が増えます。
商品を体験させるページは作れますか?
1件目はOpenAIの作品紹介です。架空のバッグを題材に、購入を検討するためのガイドが公開されています。6〜8個の物を選んで、収納力を試せる作りです。Astraで制作したと公式の作品ページに明記され、制作指示も載っています。
ここに数字はありません。収納の判定が正しいかは、操作して確かめていません。実店舗の販売実績でもありません。
営業やEC担当で試すなら、自社商品の仕様表を渡してください。使う場面を選ぶと合う型番が出る1ページを作らせます。数値の根拠は、仕様表のどの行かを指させてください。
2件目は日本からの報告です。徳島市の株式会社カンマンが、架空フェスの案内サイトを作って公開しました。お気に入りの登録や、予定が重なったときの警告も付いています。かかったのは約45分だと、代表取締役の貝出康氏が自社の記事で報告しています。使ったのは、AstraとChatGPT Sitesの組み合わせです。いちばん深く考えさせる設定で動かしました。
この時間は本人の実測申告です。実際のイベント運用ではありません。残課題も本人が書いています。トップページの初回読み込みが6.86MB、注記の文字が10px、英字が8pxです。保存も、そのブラウザの中だけに限られます。
広報やイベント担当で試すなら、自社の説明会ページを1本作らせてください。公開の前に、読み込み容量と文字サイズを自分で確かめます。
広告のバリエーションは何分で出ますか?
Promptsloveを運営するRamanpal Singh氏は、自社向けの広告素材を作らせました。画像生成とPhotoshopを使い、4つのサイズで仕上げています。比率は1対1、9対16、3対4、4対5です。所要時間は26分だったとレビュー記事に書かれています。
これは本人の実測報告で、通常の作業と比べた短縮率ではありません。確認したのは記事の本文までで、制作の動画は見ていません。
広報や販促で試すなら、既存のバナー1本と掲載サイズの一覧を渡してください。4サイズ分を作らせ、文字の位置と改行だけ自分で直します。
社内で使う小さな道具は自分で作れますか?
Kingy AIは、商品情報を扱う小さな画面も作らせました。材料は12件の架空データです。検索、絞り込み、2件の比較、状態の保存ができる形になりました。著者の固定チェックは12項目すべて通ったと検証記事にあります。
これも著者自身のチェック項目です。公開、ログイン認証、実業務のデータとの接続は対象外になっています。配ったアプリを再実行した記録もありません。
営業事務や購買で試すなら、毎回Excelを開いて探している一覧を使ってください。12件だけ渡し、検索と2件比較ができる画面を作らせます。
ChatPRD創業者のClaire Vo氏は、営業の入口を組み立てました。見込み客の情報と担当の条件を渡しています。顧客管理システムの画面で、担当の振り分けを作らせました。メール草稿のレビュー経路まで組み、草稿を社内チャットへ回す工程も入れています。既存の顧客管理システムとチャットへのアクセスが必要だと本人の記録にあります。
ここに数字はありません。これは組み立ての報告で、顧客への実送信は確認していません。本番での継続稼働も、売上の増加も同じです。
営業企画で試すなら、少数の架空リードと割当表とレビュー先を用意してください。担当と草稿の対応を点検します。実送信は、最後まで人が押す形にしてください。
人が見ていない時間が長いほど、途中で止める箇所を先に決める設計が効きます。止め方の考え方は長く動くAIを安全に自動化する3つの関門にまとめました。
よくある質問|点数の読み方・止まる条件・社内ルール
最後に、試す前に引っかかりやすい3点をまとめます。
「ARC-AGI-3で99.9%」という数字は、うちの仕事に関係ありますか?
その数字は、測定用に組んだ条件で出たものです。ARC-AGI-3は、AIの推論力を測る試験のひとつです。運営するARC Prizeによると、GPT-6 Astraは同じ試験で2つの点数を出しました。標準のつなぎ込みでは62.7%、専用のつなぎ込みでは99.9%です。人の中央値より少ない操作数で解けた割合は96.0%だと同組織のブログにあります。
同じモデルが、同じ試験で、測り方によってこれだけ動きます。条件が書かれていない点数は、比較の材料になりません。自社の判断に使うなら、自社のデータで10件試して数えるほうが確かです。

長く動かすと、途中で止まってしまいませんか?
止まった報告があります。ポルトガルで不動産を扱うNuno Ferreira氏は、市場調査用の計算機の点検を任せました。ところが7分で5時間分の利用枠を使い切り、作業は終わらなかったと投稿に書いています。「こんなやり方では働けない」というのが本人の言葉です。
この制約は、公式の発表にも試験の点数にも出てきません。長く動かす使い方ほど、枠を早く消費します。業務に組み込む前に、実際の作業で何分もつかを一度測ってください。
業務で使う前に、社内ルールを直す必要はありますか?
入れてよい情報の線引きだけを決めている場合、追加で決める点が1つあります。AIが自分で画面を操作して進める範囲です。取り消せる操作と、取り消せない操作を分けてください。請求書の送信や購入の確定は、後者に当たります。後者は、人が確認して押す形を残します。線の引き方の手順は生成AI利用ガイドラインの作り方にまとめました。
さいごに
本記事では、GPT-6 Astraの使い方を業務別に16件の報告からたどりました。突き合わせの仕事では、決算書の照合が数分になった報告があります。資料づくりでは、あとから編集できる形かどうかが分かれ目でした。一方で、試験の点数は測り方ひとつで62.7%と99.9%に分かれます。16件の数字は、すべて試した本人か組織が自分で測ったものです。
「新しいモデルが出たが、うちの何が変わるのか分からない」という状態があります。これは情報が足りないから起きるのではありません。他社の数字をいくら集めても、自社の書類で何件通るかは分からないからです。判断を進めるのは、手元にある10件の結果になります。
次の一歩として、1章の一覧から自分の担当業務の行を選んでください。そのうえで、突き合わせ先が文書で決まっている作業を1つだけ渡します。今週のうちに10件だけ試し、手直しが要った件数を数えてください。それが、次に渡す仕事の判断材料になります。
なお、ここで挙がった仕事の多くは、Astraが出る前の道具でも回っていました。新しいモデルの登場を、着手を先送りする理由にしないでください。
スマートエイトの生成AI研修は、操作の手順だけを扱うものではありません。どの業務をどこまでAIへ渡すかの線引きまでを扱います。他社の報告を待たず、自社の仕事で先に確かめる進め方を一緒に設計します。
どの業務から渡すかで迷っている場合は、AIに任せられる業務が分かる無料診断から始めてください。3分で終わり、登録もメールアドレスも要りません。研修の内容は生成AI研修の詳細にまとめています。 ※生成AI研修資料/導入事例も無料ダウンロードいただけます。




